【2024年5月】おすすめの高還元決済ルート

キャッシュレス
きーくん
きーくん

ねぇ、スライムさん。

最近のお得な決済ルートを教えてよ。

お、きー坊。

決済ルートが知りたいのかぁ?

うん!

まずは簡単に利用ができて〜、快適にどこでも使えて〜、かつポイントがいっぱい還元されるお得なルートを教えて〜。

おいおい、きー坊。

ちょっと注文が多いな💦

仕方ないなぁ。

スライムがおすすめするとっておきの決済ルートを紹介するよ。

【最大還元率3.5%】楽天ペイ(上限5万円/月)

最初のおすすめ決済ルートは最大還元率3.5%(通常2.5%還元)の楽天ペイ決済ルートだよ。

必要なもの

最大還元率を達成するためには三井住友ゴールドカードNL(Mastercardブランド)、または、JQ CARDエポスゴールドの年間100万円以上の利用、いわゆる100万円修行が鍵になるよ。

まずはこの決済ルートのデメリットから紹介するよ。

  • au Payカード以外のクレジットカードからau Payにチャージする場合、チャージ可能金額が5万円/月のため、実質月に5万円までしか使えないということになる。
  • ミニストップ(実店舗)に足を運んで楽天ギフトカードを購入する必要があるから、ミニストップが生活圏内にない人全てオンラインで完結させたい人には不向き
  • 楽天ペイは全国の使用可能店舗数がPayPayなどに比べてまだ少なく、いざお店に入って楽天ペイが使えないというストレスがある。

次は、メリットを紹介するよ。

ズバリ、他のキャッシュレス決済よりも保有可能金額が多いことだ。

この後に紹介しているルートに登場するTOYOTA walletの保有上限額は5万円に対し、楽天ペイは50万円まで保有できるよ。

どういうことかというと、デメリットにも書いたようにau Payの上限金額の関係で、月に5万円までしかチャージできないから、実質TOYOTA walletと変わらないじゃないかという声が聞こえてきそうだけど、楽天ペイは50万円まで楽天キャッシュを貯めておくことができるのよ。

普段の買い物の支払いなど一般的な使い方であれば、50万円は十分な金額と言えるね。

楽天キャッシュとは楽天ペイに現金などをチャージした際に増える通貨のことです。

例に出したTOYOTA walletは保有金額の上限が5万円であることから、そもそも5万円以上の決済はできないのだけれど、楽天ペイなら5万円以上の決済もできるというイメージだね。

【運用例】使用する予定がなくても、毎月5万円分このルートで楽天ペイにチャージし、楽天キャッシュを貯めておくことで、いざ5万円以上の支払いが必要になっても慌てずに決済ができるよ。

ただし、一回に決済できる最大金額は楽天ペイの公式サイトによると50万円で、1ヶ月に利用できる上限金額も50万円と記載があるから、50万円以上の利用予定がある人はちょっと厳しいかな。

また、楽天キャッシュは10年間何も利用がない場合は保有している楽天キャッシュが失効してしまうけれど、1回でも利用すれば、利用した時点からまた10年のリセットが入るから、実質無期限と言っても過言ではないのよね。

そのほかに、楽天キャッシュは楽天が運営する楽天市場やフリマサイトの楽天ラクマでの買い物楽天モバイルの利用料金のお支払いなどもできるよ。

その中に、楽天証券で最大5万円/月積み立て投資ができる点はとっても魅力的だよ!

楽天決済圏の紹介や積み立て投資などの資産形成については別の記事でゆる〜く書いていくから、記事がアップデートされたら読んでみてね。

そして、WAONアプリを経由していることから、100円ごとのお支払いに対し1WAONポイントが還元され、1WAONポイント=1円としてアプリ内でチャージができるよ。

さらに、楽天ペイで決済をすると100円ごとに1楽天ポイントが還元され、最終的に楽天ポイントも貯まるのさ。

楽天ポイントは楽天キャッシュと同様、楽天が運営するサービスならなんでも使えるから、貴重価値の高いポイントの1つだね。

とまぁ、この通りだから、楽天キャッシュは持っておいて損はないよ。

余裕があるなら、月5万円チャージにチャレンジしてみてね。

うん、わかった!

余裕がある月はそうするよ。

最後に忘れてはいけないこととしては、このルートなら三井住友ゴールドカードNLやJQ CARDエポスゴールドの100万円修行にもなるということだね。

100万円修行中の人やこれから修行する予定の人はかなりおすすめだよ。

【最大還元率2.25%】iD・交通系電子マネー

この決済ルートは最大還元率2.25%(通常1%還元)のiD決済、または、交通系電子マネー決済のルートだよ。

必要なもの

まずはこの決済ルートのデメリットから紹介するよ。

  • 楽天ペイルートより還元率が1.25%低くなる。
  • モバイルPASMO または モバイルSuicaの保有可能金額は2万円だから、実質2万円しかチャージできない。
  • デメリットというか注意点だけど、JAL PayからANA Payへチャージする際は必ずApple Pay経由でチャージしないと、エラーになってしまう。

次は、メリットを紹介するよ。

ズバリ、使用可能な店舗数が豊富なところだよ。

先に紹介している楽天ペイよりiD決済(ANA Pay)ができる実店舗数は多いよ。

iD決済が使用できない場合でも、モバイルPASMOやモバイルSuicaにチャージすることで、すぐに決済方法をiDから交通系電子マネーに変更できるので、かなり汎用性が高いルートであることは間違いないよ。

このルートは、楽天ペイのデメリットをカバーするサブルート的な使い方がおすすめです。

ANA Payにチャージされた残高(ANA Payキャッシュ)はチャージした翌月から起算して4年失効し、SuicaやPASMOは10年間で失効するけど、期限までに1回でも利用すれば、楽天キャッシュと同様に利用した時点から再カウントがはじまるから、期限はそこまで意識しなくて良さそうだね。

JAL Payを経由することで、200円の利用で1JALマイルを貯めることができ、1JALマイル=0.5円として利用ができる。

また、ANA Payも経由していることから200円の利用で1ANAマイルを貯めることができ、1ANAマイル=1円として利用ができるよ!

とここで、JQ CARDエポスゴールドからチャージする場合は問題ないけど、三井住友ゴールドカードNLから直接ANA Payにチャージをする場合はApple Payを経由してチャージしないとポイント還元対象外になってしまうから、気をつけてね。

そのほかには、モバイルPASMOやモバイルSuicaにチャージした金額で電車やバスを利用したり、自動販売機の利用もできるから便利性はそこそこ高いかな。

余談だけど、首都圏に住んでいる人なら、携帯とこの決済ルートのみというほぼ手ぶらでディズニーランドやディズニーシーで一日遊べるよ〜。

ディズニーについての記事も書いていくから、ディズニーが好きな人は是非読んでみてね。

そして、このルートも三井住友ゴールドカードNLやJQ CARDエポスゴールドの100万円修行になよ。

楽天ペイルートを合わせればキャッシュレス決済ライフはかなり快適になるよ。

ありがとう、スライムさん。

でも、楽天ペイもiDも交通系電子マネーも使えない店だったら、どうするの?

その時は普通にクレジットカードを使えばいいよ!

コンビニでの買い物なら直接クレジットカードのタッチ決済を使った方がお得な場合もあるよ。

それはそうだけど、、。

クレジットカードから個人情報が漏れる不安があるなぁ。

それに暗証番号を入力するタイプの端末しか置いていないお店もあるでしょ?

心配性だな〜、きー坊。

でも、その心配はごもっともだ。

そんな君に次のルートを紹介するよ。

【最大還元率1.75%】B/43

この決済ルートは最大還元率1.75%(通常0.5%還元)のクレジットカード決済のルートだよ。

必要なもの

まず、B/43のプリペイドカードの簡単な紹介だけど、B/43はアプリとプリペイドカードがセットになっていて、アプリの方で家計簿機能が備わっており、夫婦や同棲中のカップルが互いの支出を把握するためだったり、共用の生活費支払用カードとして使用されているカードだよ。

このルートは、主にメインカードである三井住友ゴールドカードNLやJQ CARDエポスゴールドを持ち歩きたくない人や、実店舗でカードの情報漏洩を懸念してメインカードを使いたくない人専用のルートになるよ。

メリットとしては、メインカードをどこからに落としたり忘れたりする心配がない点と、プリペイド式(チャージした金額分だけ利用できる)カードになっているから、実店舗で安心かつ安全にクレジットカードを使うことができるという点にあるよ。

どういうことか?

例えば、ネットで買い物やサービスを買うとき、試しに1つだけとか、1ヶ月だけ加入とかのつもりでポチったのに、知らない間にサブスクリプション設定にされて翌月料金が発生し、慌てて解約手続きをしても、翌々月以降の解約手続きとなってしまい、泣く泣く1ヶ月間サービスまたはもう1つ商品を買うという経験はないだろうか。

このB/43を使えば、解決。

そう!お金をチャージしていなければ、引き落としができないようになっているのだ。

正確的には残高不足でその決済はエラーとなり、キャンセルされるという仕組みだね。

契約しているサブスクリプションによっては登録しているB/43カードは「使用不可のクレジットカード」だと認識され、自動的に解約となるものも中にはあるけど、全部が全部そうとは限らない。

場合によっては登録している住所に請求書が来るから、正規のルートでサービスの解約手続きをおすすめするよ。

裁判沙汰にまで発展する可能性もあるから、この方法での自動解約を狙うのは自己責任でお願いね。

また、B/43はVisaブランドのカードだから、クレジットカード決済可能な実店舗ならどこでも使用することができるし、どちらも3Dセキュア付きだからネットでの買い物ももちろんできるよ。

ちょっと怪しいなと思う店や海外旅行の際などメインカードを使用したくない場合は、どちらかのカードを持っていれば、安心して決済ができるよ。

ちなみに、どちらのカードも最大100万円までチャージして保有できるから、上限金額は特に気にしなくて大丈夫だと思うよ。

そして、このルートも三井住友ゴールドカードNLやEPOSゴールドカードの100万円修行になる

おお。

B/43カードで僕の心配も解決というわけだ!

そうだね。

条件はあるけどねー。

ありがとうね、スライムさん!

これで安心してキャッシュレス生活ができるよ!

ところで、これ以外にもお得なルートはあったりするの?

あるよ。

せっかくだから、どんどん紹介していくね〜。

【最大還元率3.5%】楽天ペイ(条件あり)

この決済ルートは最大還元率3.5%(通常3%還元)の楽天ペイ決済ルートだよ。

必要なもの

最初に紹介した楽天ペイ決済ルートと違うところとしては、三井住友ゴールドカードNL(Mastercardブランド)、または、EPOSゴールドカードを使わないから、100万円修行ができない点だね。

少し深く紹介すると、TカードPrimeは日曜日にチャージをすると還元率が1%から1.5%になるから、日曜日以外にチャージすることはあまりおすすめしないかな。

最大還元率を達成するためには日曜日にTカードPrimeからWAONへチャージする必要がありますが、ミニストップで楽天ギフトカードを購入するのは日曜日以外でも問題ありません。

とはいえ、日曜日以外にやむを得ずチャージした場合だったとしても、通常還元率は3%あるから、TカードPrimeは1枚持っておいて損はないよ。

改めて、デメリットはこの通りだよ。

  • ミニストップ(実店舗)に足を運んで楽天ギフトカードを購入する必要があるから、ミニストップが生活圏内にない人全てオンラインで完結させたい人には不向き
  • 楽天ペイは全国の使用可能店舗数がPayPayなどに比べてまだ少なく、いざお店に入って楽天ペイが使えないというストレスがある。
  • ゴールドカード特有の100万円修行ができない点。
  • 最大還元率達成するために日曜日限定でWAONへチャージする必要がある点。

メリットはこの通りだよ。

  • au Payプリペイドカードを使用しないから、チャージ上限金額=TカードPrimeの利用可能上限金額。ただし、1枚のWAONカードの上限金額は5万円までとなっているから、一回で5万円以上楽天ギフトカードを購入した場合は複数枚WAONカードを所持する必要がある
  • 楽天ペイで最大50万円まで楽天キャッシュを保有できるから、5万円以上の大きい決済にも対応可能
  • 楽天が提供するサービスであれば楽天キャッシュの使用が可能だから、楽天決済圏で生活している人にはおすすめ。
  • TカードPrimeは200円の使用ごとに1ポイントのTポイントが貯まる。
  • WAONポイントが貯まる。
  • 楽天ポイントも貯まる。

【最大還元率2.25%】PayPay

この決済ルートは最大還元率2.25%(通常1%還元)のPayPay決済ルートだよ。

必要なもの

かなり知名度の高いPayPayでの決済ルートだけど、ANA Payのバーチャルクレジットカードで紐付けができるから、PayPayのクレジットカード決済ができるよ。

デメリットとしては、まずはPayPayで決済はできるけど、PayPay残高からの支払いではないからPayPayポイントの還元はなく、定期的に開催される超PayPay祭の対象にもならず、ご飯代の割り勘などでお友達に送金もできないよ。

また、三井住友ゴールドカードNLの人は、直接ANA Payへチャージするとポイント還元対象外になってしまうから、面倒だけどバンドルカードリアル+へチャージし、バンドルカードリアル+経由でANA Payへチャージすれば問題なくポイント還元対象になるし、100万円修行対象にもなるから、そこだけ注意かな。(JQ CARDエポスゴールドは関係ない)

でも、メリットの方が多いよ。

  • PayPayはその高い知名度から、全国で導入している実店舗数はほかのQRコード決済より圧倒的に多いから使い道も多い。
  • PayPayクーポンの使用はできるから、PayPay残高からの支払いでなくてもポイント還元を受けられる
  • JAL Payを経由しているから、200円の利用で1JALマイル(0.5円相当)の還元が受けられる。
  • ANA Payも経由しているから、200円の利用で1ANAポイントの還元を受けられる。
  • 三井住友ゴールドカードNLやJQ CARDエポスゴールドの100万円修行の対象となる。

以上、こんな感じかな〜。

へぇ、いろいろあるね。

時と場合に応じて使い分ける必要があるということだね。

そうね。

まぁでも、還元率のためにいろいろ設定したり、カードやアプリを増やしたり面倒だし、現金でいいや!と言いたくなる気持ちもわかるけどね。

・・・正直に言うと思わなくもなくもなくもないかな。

でも、キャッシュレスの方がお得なんだよね。

うーん?(どっちだ?)

お得なのはお得だよ。

でも「お得」だけのためにストレスは溜めて欲しくないかな。

どういうこと?

例えば、美味しいラーメン屋は現金オンリーのところが多いじゃない?

キャッシュレス決済が使えないから食べたいラーメンを我慢するまでお得に拘らなくていいってことだよ。

なるほど。

お金も大事だけど、心身の健康が一番大事だよね!

そうそう。

無理せず、できる範囲でお得ルートのキャッシュレス決済を活用していこうね。

わかった!

番外編【最大還元率1.5%】nanaco(上限5万円/月)

このルートは番外編だよ。

ルートの最大還元率は1.5%(通常0.5%還元)だよ。

必要なもの

このルートはセブンイレブンで公共料金の支払いをする人のためのルートだよ。

この時代、公共料金の伝票を持ってセブンイレブンに赴かなくても、PayPayやau Payなどの請求書支払いサービスで簡単に料金支払いができるし、クレジットカードを登録すれば自動引き落としになる公共料金もある。

でも、そのサービスには決定的な欠点があるとスライムは思う。

それは、領収書(紙)がもらえないこと!

もちろん、支払いが完了するとメールにその支払いが完了した旨の通知は届くし、税金関係のお支払いであれば、後で納税証明書の発行申請もできるけど、これがかなり手間だよ。

しかーし、セブンイレブンの実店舗で支払う場合なら、店舗名や支払日のハンコ付きの領収書がその場でもらえるよ。

自宅の水道光熱費の支払いであれば、領収書はなくても困らないけど、自分で確定申告する必要のある人であれば、領収書がないとかなり困ったさんになるから、領収書の紙=命の人が多いのよ(笑)

スライムの不動産関係の税金支払いはこのルートにお世話になっているよ。

このルートの最大のメリットはクレジットカードで公共料金のお支払いができて、かつ、領収書がもらえることだよ。

それに三井住友ゴールドカードNLやJQ CARDエポスゴールドの100万円修行の対象にもなるからね。

au Payを経由しないで直接ゴールドカードからnanacoへApple Payチャージすると還元率が0%となってしまうだけでなく、100万円修行対象外にもなってしまうから、au Payを経由することが必須で、それに伴うデメリットは次の通りだよ。

  • 最大還元率3.5%の楽天ペイルートと共存できない。(どちらもau Payを使うため)
  • 最大5万円/月しか利用ができないから、同じ月に5万円以上の公共料金の支払いができず、分割して別の月で支払う必要がある
スライムより
スライムより

この記事はここまでだよ。

これは表題に書いている「年月」時点の情報だよ。

人気ルートは封鎖されるのも早いから、使えるうちにどんどん使っていこうね。