モバイルPASMOのすべて！メリットとデメリットを解説

やぁ、きー坊。

突然だけど、きー坊は交通機関利用しているか？

きーくん

こんにちは、スライムさん。

うん、電車とか、時々バスも利用するよ。

じゃあ、PASMOかSuicaのICカードを利用している感じかな？

PASMOだね。

地下鉄を利用することが多いからね。

でも、どうしてそんなこと聞くの？

実は２０２３年１０月６月からApple PayとPASMOの連携が可能になったんだ。

iPhoneを改札にかざすだけで、通れるようになるよ〜。

きー坊のスマホは確かiPhoneだったよね。

そうなの？

でも、iPhoneに入れなくても今のICカードのままでも利用できているし、なんか難しそうだから

僕はパスするよ。

ちょ待てよ。

スライムの説明聞いてから判断してくれないか？

便利になるのは間違いないから！

モバイルPASMOの全て！
まとめ

モバイルPASMOの全て！

モバイルPASMOとは、ご使用のスマホにアプリを導入し、本来のICカードタイプのPASMOを所持していなくても、スマホ一つでPASMOの利用ができるサービスを指すよ。

次はモバイルPASMOのメリットとデメリットを紹介するね。

メリット

✅現物ICカードを持たなくて良い

ポイントカード類、身分証明書、キャッシュカード、クレジットカードで財布の中はカードだらけという人も少なくないと思う。

そんな数あるカードの中からPASMOのICカードを探すのは大変だよね？

だけど、モバイルPASMOに切り替えるだけで、その手間がなくなるよ！

また、専用の定期ケースにPASMOのICカードを入れて持ち歩く人も多いと思うけど、モバイルPASMOに切り替えることで、スマホだけ持ち歩けば済むから、荷物が減るよ！

手帳型や裏面にカードポケットが付いているタイプのスマホケースにICカードを入れて、改札通る際にモバイルPASMOもどきをしている人も一定数いると思うけど、ICカードが磁気不良でダメなってしまう可能性あるから、この機にモバイルPASMOもどきではなく、リアルモバイルPASMOへ切り替えることがおすすめだよ。

✅現物ICカードの置き忘れを気にしなくて良い

朝通学・通勤の忙しい時間帯に支度を素早く済ませ、家を飛び出し駅へ駆け出したけど、駅でICカードを忘れたことに気づき、絶望感に苛まれながら自宅へ取りに戻る、あるいは、自宅へ戻る時間もないから諦めてその日は切符を買う・・なんて経験は一度や二度はみんなあるよね。

でも、モバイルPASMOに切り替えるだけで、その心配はなくなるよ！

外出時にスマホを肌身離さず持つ現代人であれば、現物ICカードがなくて改札を通れない

なんてことはなくなるはずだ。

スライムさん

僕はよくスマホを自宅に置いたまま出かけて、最寄駅に着いてから気づくことがあるよ。

どうしたらいいの？

（笑顔で言うことか💧）

それは諦めて自宅へ取りに帰ってくれ。

✅定期券購入の列に並ばなくて良い

月末月初になると駅の定期券販売窓口にサラリーマンや学生の列が出来て、特に１月、３月、４月、１２月は長蛇の列ができている光景は一度や二度は見たことがある人は多いと思うし、その列に自分自身が並んでいたなんて人も一定数いるはずだよ。

最近だと自動券売機で定期券の購入もできるけど、操作が面倒だったり、そもそもその日は出かける用事もないのに定期券購入ために最寄駅まで赴かないといけないそこの君！

モバイルPASMOへ切り替えるだけでその煩わしさから解放されるよ！

モバイルPASMOアプリにクレジットカードを登録するだけで、朝の５：００から夜の２３：４５までの間なら、曜日を気にせず、場所も気にせず、気軽に定期券の新規購入、継続、区間変更、払い戻し手続きまでできるよ。

✅ゴールドランクのクレジットカードの年間100万円利用が達成しやすくなる

このメリットは全員に該当するわけではないけれど、別記事で紹介している三井住友ゴールドカードNLやJQ CARDエポスゴールドの年間100万円利用、いわゆる、100万円修行に挑戦中の人なら、モバイルPASMOに切り替えることで、交通費や定期も修行対象になるからかなりおすすめだよ！

三井住友ゴールドカードNLなどのゴールドランククレジットカードから直接モバイルPASMOへチャージすると100万円利用の対象外になることが多いから、ブログ内で紹介している高還元ルートの記事の方法でチャージしてね。

✅Apple watchと組み合わせることで改札通過時はよりスマートに

このメリットも必ず全員に該当するわけではないけれど、Apple watchを持っている人であれば、Apple watchのウォレットにモバイルPASMOを取り入れて、Apple watchでモバイルPASMOを使うことがとてもおすすめだよ。

男女関係なく、Apple watchは右手に付けてね。その理由としては、自動改札機のICカードタッチ部分は右手側にあるから、反対の左手にApple watchを付けてしまうと改札を通る際に身体をひねって左手にあるApple watchを右側のICカードタッチ部分にタッチしないといけなくなり、かなりスマートではなくなってしまうよ！

あ、よく朝の時間帯に見かける改札前で右側に身体をひねる人は、Apple watchを改札機にタッチするためだったのかぁ。

そうだね。

タッチするときにApple watchとタッチパネルの距離があると改札機が反応しないこともあるから、再タッチするために後ろで改札待っている人を詰まらせてしまう原因にもなるよ。

改札機がピンボーンとなるやつね！

見たことあるよ！

そうそう。

だから、Apple watchというスマートウォッチを持っている人は右手に付けた方がその名に負けないスマートさを手に入れることができるよ。

デメリット

❌iPhone、Apple watchのバッテリー切れは命取りに

上に紹介したメリットの反面、モバイルPASMOはiPhoneやApple watchの端末機器(モバイル)に文字通りPASMOを入れて使うことになるから、この端末機器のバッテリーが切れてしまうとモバイルPASMOも使えなくなってしまうよ。

公式サイトによるとiPhoneで「エクスプレスカード」設定していれば、充電が必要な状態になっても予備電力機能で一定時間は使えるとあるから、iPhoneで使用する人はお守り程度で「エクスプレスカード」の設定を行ってね。

Apple watchで使用する人は「エクスプレスカード」設定しても、予備電力機能はないから、バッテリーの管理が必要になってくるよ。Apple watchの充電をよく忘れる人は要注意ね。

Apple watchでモバイルPASMOを使用する人は予備電力機能がないかとはいえ、必ずエクスプレスカードの設定をして置いた方が良いよ。

通常はApple watchのサイドボタンをカチカチっと２回押し、PASMOカードを選択してから改札機のICカードタッチ部分にタッチするけど、Apple watchでPASMOがエクスプレスカード設定になっているとサイドボタンを押す必要はなくなり、ICカードタッチパネルにApple watchをかざすだけで優先的にPASMOが反応するよ。

❌iPhone、Apple watchの二刀流は不可

上のデメリットを読んで、Apple watchには予備電力機能はないけどiPhoneにはそれがある。なら、Apple watchをメイン機として使用しつつ、iPhoneにもPASMOを入れ、Apple watchのバッテリーが切れたとき用のサブ機として使用すれば良いのではと考えた人はいると思うけど、残念ながら一枚のPASMOではiPhoneとApple watchの両用はできず、必ずどちらか一方の端末機器でしか使えないよ。

PASMOを二枚用意し、一つはiPhone、もう一つはApple watchに入れるという力技は可能ではあるけど、そもそも通学通勤の定期券としてPASMOを利用している人が多いと思うし、定期券は一枚しか購入していない人がほとんどだと思うから、PASMOを二枚用意しても、結局使用するのは一枚だから、実質iPhoneとApple watchの両用は不可ということになるよ。

❌定期入れ、カードケースは不要になる

人によってはメリットになるけど、可愛いデザインの定期入れやカードケースにICカードを入れ、日々通勤通学している人も少ないと思う。

そういう人たちにとっては、自分たちが可愛いと思ったケースが不要になるということだから、それを手放さなければならず、ちょっぴり寂しい気持ちになって、デメリットと言えよう。